体験談

■すべてが愛しく「幸せ」

久美さん・智彦さん(11月17日第2子誕生)

7歳になる娘が赤ちゃんの時から次は、絶対あゆみ助産院で産みたい!と願いつつ、はや7年も過ぎてしまいました。
自分の年齢を忘れ絶対産めるものと確信し、他府県から京都に引っ越すことになった際には、迷わず伏見区を選んでいました。初めての検診日に左古さんが顔を覚えていてくださったことが、とてもとても嬉しかったです。

つわり、腰痛、切迫早産の疑い、膀胱炎と度重なるトラブルで、かなりへこみました。安静にしていたおかげで、最後の2週間は超快適な妊娠生活が過ごせました。
出産の日は主人の休みに合わせ希望通り火曜日の晩、それも主人の帰宅を待つように陣痛を始めてくれました。我が娘、なんて愛おしいのでしょう。助産院に到着後、「もう8cmくらいかな」と藤井さんの声に安心しゴールは目前!と思いました。でも、なかなか回ってくれず、何度も痛みを主人にぶつけながら、しのぎました。照れ屋なのか昔気質なのか、私が甘えることをあまり良しとしてくれない主人ですが、この時ばかりは久しぶりに密着できて、痛みを感じながらも「幸せ〜」と思える自分がいました。「マタニティブルーでいいんやろか」、「この人の子どもを産んでもいいんやろか」とか「もうこんな人には立ち合ってほしくない」なんて思った時もありましたが、すべて撤回します。このような心の迷いがトラブルを導いていたように思いますし、最後は快適に過ごせたのも、主人を愛せている自分を確信できたからだと思います。

それもこれも、このお腹の中の娘が全部、生命をかけて教えてくれたのかと思うと、ますます愛おしくてたまりません。
出産は回旋異常ということで、もし病院なら吸引分娩か帝王切開になっていたかもしれませんが、左古さんのゴッドハンドにより無事、この世に導いていただくことができました。本当に感謝しています。

入院中はスタッフの皆様の優しさと愛に包んでいただいて本当に幸せでした。ありがとうございます。あゆみ助産院のような素敵なところで出産すると「女に産まれて良かった」「また産みたい」とつくづく思います。全国にこのような施設が増えると、少子化なんてすぐになくなるはず!です。もっと多くの女性に産みの喜びを味わってほしいです。

この入院中に皆様に与えていただいた至福のひとときを今度は家に戻って、自分の家族に与えていきたいと思います。女性として見習えることの多かった皆様に出会えて、本当にラッキーでした。日々、皆様のことを思い出し、もっと素敵な女性として歩んでいきたいと思っています。

●退院後の生活
その後の主人ですが、ウンチ汚れのオムツを見かけると、何も言わずに洗ってくれるようになりました。以前から考えると、まったく信じられないことです。これも助産院で一緒に出産したからだと思います。長女の時も病院で立ち合っているのですが、まったく違ったようで、次女の出産後は「助産院っていいよな」としみじみ語っておりました。 四人家族となり、ようやく安定した幸せが我が家にもやってきました。嬉しいのひと言では表し難い日々です。長女も一部始終見ていたお陰か、想像していた三倍も張り切って良いお姉ちゃんをしてくれています。

あゆみ助産院

〒612-0082
京都市伏見区深草山村町999-2
(最寄り駅:京阪墨染駅)
TEL:075−643−2163
FAX:075−641−5754

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