体験談

■「あゆみ」でのお産は目標であり切実な願いでした

恵子さん・知一さん (6月21日第3子誕生)

私が、あゆみ助産院に始めて足を運んだのは、6年前のヨーガ教室でした。友人に誘われたのがきっかけですが、彼女がなぜ、助産院で産むのにこだわるのか、病院出産を予定している私には当時、分からなかった…です。その後、長男の新生児訪問で助産婦さんが、ブルーになっていた私に産婆の知恵を伝授してくださり、目からウロコが…。2人目は助産院で産みたいという気持ちになりました。

そして念願の妊娠。「おめでとうございます」と左古さんに言われたものの、産み月が分娩受け入れ期間ではないとのことでガックリ。まこと助産院にお世話になることになりました。順調に過ごしていましたが、多忙な生活がたたって、七ヶ月で切迫早産で入院に。
39週まで持ちましたが、両家の母親たちが心配し、病院でお産することになりました。ラッキーなことにお産の日には、まこと助産院の堀口さんに、朝から付き添っていただき、次男を取り上げてもらいました。場所は病院でしたが、願ってもない状況でお産ができました。

そして、3人目の妊娠。今度こそ「あゆみ」でと心に決め、安定した日々を重ねていきました。でも、またもや七ヶ月に低位胎盤が発覚。「えっ、それ何?」 調べてみると、治らないと帝王切開になる、と。「あゆみ」での出産どころでなく下からも産めなくなるの?かなり落ち込みましたが、とにかく安静にし、藤井さんから紹介してもらったホメオパシーの先生に、今の私の心と身体にあるレメディを調合していただきました。おかげさまで32週には低位胎盤も治りましたが、まだ、貧血と逆子をクリアしなければなりませんでした。体力も回復し何とか克服し、いよいよお産の日がやってきました。

午前4時頃、おしるしがありました。洗濯機をまわし部屋を片付け、アイロンかけをしていると、あれ?これって定期的な陣痛?急いで支度をして、6時20分頃になだれ込むように助産院の和室に到着。夫にもたれかかりながら陣痛を逃し、だんだんいきみたくなりました。左古さんの暖かい声に誘導されながら、また子どもたちには「もうすぐ赤ちゃんに会えるよ」と声をかけながら自分自身にも励ましていました。頭でた?と思ったとたん力が抜けてスルっと身体がでた感じがわかりました。7時39分、到着して1時間ちょっとで産まれました。産むまで、いろいろあった分「出る時には楽にさせてあげたで」と言わんばかりに、また、まるでご褒美をくれたかのような軽いお産をこの子がさせてくれました。どうもありがとう!

あゆみ助産院

〒612-0082
京都市伏見区深草山村町999-2
(最寄り駅:京阪墨染駅)
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